こないだの経験を振り返り、飛行機欠航について考えてみる。
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ANAのサイトより> ■お客様都合以外の事由とは?
>
> ・ 台風・雪などの悪天候に因る
> ・ 震災・水害などの不可抗力に因る
> ・ 当社の機材故障に因る
対応としては、
・欠航の場合、払戻手数料・取消手数料は不要。
・予約便の振替は可能。(30日以内の便)
ちゃんと書かれているのはこんな程度だ。
しかも格安券の場合はケースバイケースらしい。
今回の旅行では、予約便の振替のみで他の補償は
全く無かった。
欠航決定時点で空室があったホテルの一覧表をくれ
たぐらいだ。
機材故障でも、航空会社の過失ではないというので
あるから驚きである。
今回は強風のため着陸できず機材が引き返す、
というアナウンスではあったが、欠航した飛行機の
前に離陸した飛行機、15分後に出発する飛行機、
それ以降の飛行機は、遅延したものの運行できた
のである。
つまり着陸できたのであるから、
滑走路の調整に失敗したんじゃねぇの?
という、もやもやした不満はぬぐえない。
その場合には悪天候も要因ではありながら、
人為的な問題もあろうと思う。
同行者とも話をしたのであるが、搭乗できなかった
乗客の大半は結局、空席のある飛行機に振替する
のではないだろうか。
しかも、事前に欠航が決まっているのであれば、
燃料代から乗務員手当からかからないのである。
今回のように着陸できず引き返した場合でも、
機体のメンテナンス費用が一回不要になるわけ
である。
乗客が振替輸送できるのも、本来なら空気を運ぶ
場所に乗せられるのであるから、結局損は無いの
である。
これが最終便まで全部の飛行機を30分づつでも
遅延させると、業務終了が遅れる分人件費がかさむ、
それならば欠航にしちまった方が得だ、という判断でも
あったのではなかろうか。
結局そのツケを払うのは運の悪い一部の乗客達である。
天災等による遅延・欠航で旅客運送を生業としている
会社に責が無いというのは、天災により、その会社も
被害を被っているから納得できるのである。
例えば丸一日全便欠航であれば、払い戻しが大量に
発生して大損でもあろう。
今回のように航空会社が損をしない場合に、全く補償が
無いのが納得いかん!のだ。
空港内でのみ使用できる低額の金券を渡すのでも良い、
それだけでも乗客の不満はかなり和らぐのだ。
愚痴は以上。
調べると日をまたぐ場合の欠航はホテルを手配してくれる
ケースもあるらしい。
人為的な遅延の場合にはキャッシュバックというケースも
あるらしい。
つまり、ケースバイケースだ。
-もし欠航になってしまったら-アナウンスに従うよう連絡があります。
でも。
できるだけ早い振替便に乗りたいのであれば、
気にしている余裕はありません。
到着ロビーに戻りチェックインカウンターに急ぎましょう。
手荷物を預けてあっても後回しです。
吾の場合には団体客がまずカウンターに呼ばれ、
次に手荷物が無い方、という順番で呼ばれました。
手荷物がある一般客は荷物の引取りの後、
チェックインカウンターに行くように指示を受けます。
想像するに出発ロビーの混雑緩和のためと思われます。
でも。
間違いなく早い出発便の飛行機から満席になって
いきます。
荷物は間違いなくコンベア上で待っててくれます。
団体客だろうが個人客だろうが乗りたい飛行機は
一緒です。
誰も後の運の悪い乗客の為に席を確保しておいては
くれません。
それだったら皆公平に早い者勝ちを狙いましょう。
電話での振替も受け付けていたようですので、
それも良いでしょう。
正直に荷物受け取りの後に、振替した我々は
遅い飛行機しか取れませんでした。
次の機会には!この経験を生かす!
…次の機会があるのも嫌ですがね。
宿は携帯から楽天トラベルのサイトを利用して
探しました。
会員登録してあったので10分で検索-予約完了。
携帯電話も使い方しだいです。
だいぶ長々と書きました。
自分も含め、ここを見にきた方が運の悪い一部の
乗客になりませんように。
…けっこうはけっこうつらいです。←あ、書いちゃった(汗
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